十九年が経ちました

シブイオンガクスタヂオ、本日をもちまして、まるまる設立19年。そして、20年目に突入しました。
 
水道橋の小さな雑居ビルの5階までひとつひとつ荷物を運び込み、他のテナントにご迷惑をかけぬよう、壁や床に吸音目的の資材を張り巡らせ、重い二重扉を自分で作ったことを鮮明に覚えています。
 

このまま、いつまでここにいることになるのだろうかと時折、絶望感にも近い先行き不透明な気持ちになりながらも、なんとなく拡大移転を重ねて来られました。
 
ま、拡大して来たとは言ってもやっていることは当時とあまり変わらず、今週は環境にごく優しい足先暖房など自作して悦に入っています。人は、変わらないものです。
 

さておいて。

 
今月は忘年会を開催しました。シブイ忘年会は、隠し芸大会めいた発表会も兼ねているのですが、やはりその為に準備をした皆さんの充実度は高かったですね。

 
最終的に十一月中に参加受付をお断りするほど座る椅子が足りないくらいの盛会でしたから、少し、座りすぎてお尻の痛くなった方もあったかもしれません。
 
また、こんな機会にしか神保町教室の方とお話しすることもないのに、私もあっち行ったらこっち行ったりして、話が途中になってしまった方も何人もありました。
 
そんな中、練習の成果が出る出ないに関わらず、あたたかく終えられたのではないかと感じています。時々にしか、否あるいは一生に一度しか会わない人同士もあったことでしょう。それがゆえに遠慮のない意見交換もできるもので、これは面白いものです。
 

そして二十年へ

あけて2023年は二十周年、忘年会を待たずに発表会のような機会を次々に設け、皆さんのモチベーションをあげ続けられるような、相も変わらずゆかいな教室を目指したいと考えていますからね。おのおの、準備をしていてくださいね。