先日ここのブログ記事で、来る8/6に神保町教室の生徒さん参加のライブイベントを開催する旨をお知らせしましたが、出演予定の皆さん、ようやくほぼ曲も出揃い、それぞれがんばってらっしゃいます。
最近、当スタジオに通われる方の中にも、いろんな歌う場所を求めてアクティブに動く方も増えたなあ、とも思いますね。
そんな中、先日とあるプロのミュージシャンと話してた中で「いわゆるアマチュアの中でも音楽を楽しめる機会や場所が増えてきつつあり、そういったシーンが非常に面白くなってきている」なんて話題が出てきました。
まあ、反面プロの音楽の世界がどんどんいろんな意味でしょっぱいことになってる、というのと無関係でもないのかもしれませんが。
東京なんて特にそうなのかもしれないけど、「歌を歌う人=プロ、もしくはプロを目指す人」という認識の時代が長かったように思います。
本来、歌なんて好きに歌えばいいのだし、何かを目指さなきゃいけないわけでもないし、ただただ好きなことを好きなようにやっていくことこそが美しいじゃあないですか。
日々の生活の中で、見ず知らずの講師のもとに体験レッスンを受けるという、なかなかに高いハードルを超えて出会えたみなさんですから、僕もできるだけ「好き」を貫ける場所作りができたらなあ、と思う次第。
日々のレッスンもそうだし、今企画しているライブもそんな思いを持って取り組んでおります。
できればみなさんのその「好きなこと」が一生モノでありますように、と願うばかりなのです。
神保町教室担当:クボフミト