ごきげんよう
小浜田です。
この夏に私の生徒が高校を卒業し、アメリカに渡ります。
ミュージカル役者として、ブロードウェイに修行に出るのです。
まだ18歳。
これからが楽しみです。
私は一応ミュージカル科出身。
しかし、ミュージカルの稽古中
私はお昼ごはんを食べるのに必死で
唐揚げとタマゴサンドを食べる事を優先し
対したストレッチをしないまま
稽古に出た
あれは確か、ウエストサイドストーリーの「アメリカ」というナンバーの一番最後で
180度開脚をして終了!
みたいな振り付けだったのですよ。
そこで、ガババッ!
と開脚をした所
ガククク~
ヨレヨレ~
と崩れ落ちる私。
ヒザが動かない。。。
どーした私!
と思って見たら、ヒザの骨が外側に外れて飛び出しておったのですね(゜ロ゜)!
そこからはもう、記憶にないくらい痛い思いをし
救急車で運ばれて
周りに大迷惑をかけたわけですが。
それを機会にダンスに恐怖を覚え、ミュージカル科を2年で卒業の後、声楽科に転向しました。
アメリカに渡る彼女が旅立つ時
私が贈る言葉は決まっています
急に開脚はしてはならない
準備運動はしっかりしなさい
そう、
何より大切なのは
基礎。
基礎のない上に個性は成り立たないのだよ
と、この開脚脱臼事件とともに伝えたいと思いますが
伝わるだろうか?